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2005年 03月 07日
プロ棋士の存在意義
まず、私があまりにブログを更新しないものですから心配して頂いた方も いらっしゃるようです。本当にありがとうございます。そして、申し訳ありません。 仕事の締め切りなどがあったものですから、こちらのほうがおろそかになりました。 これからは、ご心配をお掛けしないためにも、少ない分量でもできるだけ頻繁に更新しようと 思っております。どうか見捨てないでお付き合い下さいませ。 前回までにネットの発達やネット将棋の普及によって何が変わってきたかということに ついてお話ししました。今回からは、その変化によってこれからどうなるのか、これから どうするべきか、ということについて少し考えていきたいと思います。 ネットで将棋の対戦ができる(しかも無料で)「将棋倶楽部24」の成功は大きな転機を もたらしました。その成功の一つの要因が奨励会員やプロ棋士の参加です。 これにより、レベルの高い将棋を見ることが出来るようになったり、実際にそういう方と 対局できるようにもなったのです。これにより当然のことながらアマチュアのトップクラスの 人々もほとんどが将棋倶楽部24に集まりました。そしてどんどんと裾野も広がっていった わけです。(昨年末現在で会員数17万人突破と発表されています) このプロ棋士の参加によって、より発展したネット将棋ですが、図らずもプロ棋士にとって 都合の悪いことも引き起こしてしまったのです。平たく申し上げると 「プロ棋士はそんなに強くない」ということがばれてしまったわけです。 前回使用したレーティング表をもう一度引っ張り出してきます。 プロ棋士レーティング表のイメージ 羽生さん 3150 第2位の棋士 3000 A級上位 3000 A級6、7位 2900 コンちゃん 2850 B級1組上位 2800 B級1組下位 2700 B級2組 2600 C級1組 2550 C級2組 2500 実は少しだけ変えてあります。この間にあった対局結果を反映したとご理解下さい。 ではこの表に、奨励会、アマチュア、女流棋士などを付け加えてみましょうか。 プロ棋士レーティング表のイメージ(改) 羽生さん 3150 第2位の棋士 3000 A級上位 3000 A級6、7位 2900 コンちゃん 2850 B級1組上位 2800 B級1組下位 2700 奨励会トップ 2700 瀬川さん 2700 B級2組 2600 C級1組 2550 C級2組 2500 女流トップ 2500 奨励会初段 2500 こんな感じでしょうかね。 アマチュアトップクラスと書くべきところを象徴的に「瀬川さん」と書いてみました。 こうやってレーティング表を作ってみると何が分かるかというと、アマチュアトップクラスの 人たちがプロ棋士であるC級の人たちに勝つ越すどころか、何局かに1局はA級棋士にでも 勝つことがある、というのがわかります。レーティングについておさらいをしておきますと、 2700点の人が2900点の人と対局をすると1勝3敗の成績になる、ということです。 たまには久保八段がアマチュアの方に負けるのもあり得る話だということをご理解下さい。 そこまでアマチュアのトップクラスは強くなっているのですね。 ひょっとしたら今まででもそうだったのかもしれませんが、とりあえず、ネット将棋のお陰で 冒頭に書きましたようにプロとアマの力関係がよりはっきりと分かってきたということです。 このような時代に果たしてプロ棋士の方々はどういう態度を取られるのでしょうか。 今までは、「プロとアマの力量差が一番大きいのは相撲と将棋だ」と言い放ち、 「プロ棋士がアマチュアに負けることはない、または負けるのは恥だ」とおっしゃって こられました。そして、「我々は将棋のエリートだ」とも思ってこられたでしょう。 その論理が通用しなくなってきた昨今、彼らは、どうすべきなのでしょうか。 まずは、精神的な面での対処法です。今まで、彼らは、 「我々は将棋のエリートである。ファンの皆様もそう思うように」という態度をされてきました。 果たして、その実力差があやふやになってきた現在もそういう態度でよろしいのでしょうか。 私はプロ棋士の方には、ぜひ、 「我々は将棋の対局と普及を専ら生業とするものです。」 という風に考えて頂きたいのです。 そう申しましても、我々のプロ棋士に対する尊敬の念が小さくなったわけではありません。 あなた方は、ずっと将棋のエリートに間違いないのです。未来永劫、憧れの存在です。 ただ、それをあなた方自ら「我々はエリートだから」とふんぞり返っていては、 なかなかこの時代を生きていけないのでは、と危惧しているのです。 まず皆さんからプロとはなんたるかをよく議論して頂き、真摯な態度でアマとの違いを 理解し、プロ棋士の存在意義というものを考えられることが、新しい時代に日本将棋連盟が 生き残る方法ではないかと考える次第です。このポジションで考えられる方が いいアイデアが出るのではありませんか、ということです。 いつまでも「武家の商法」が通用する時代ではないと思います。このことをよく考えて いただければ、対局に遅刻する棋士にもっときつくいうこともできるでしょうし、 考慮時間を大幅に残して、投了してしまう無気力将棋に対しても意見することが 必要でしょうし、夏の将棋祭りに棋士を強制参加させることも連盟の当然の方針と なります。 今まではエリート意識が高いが故に対局の勝ち負けやは完全に個人の責任といった 個人主義で来られてるようですが、これははっきり申し上げますが、間違いです。 ある棋士が遅刻の常習犯だったり、またある棋士が無気力将棋の常習犯だったりしても 連盟は注意することもなかったでしょうが、これは個人の責任の範囲内の事では ありません。将棋のイメージ、将棋界、将棋連盟全体にとってのマイナスです。 これは間違いありません。 だって、ファンは「お金を払ってまで」そういう方の将棋をちゃんと見ているのですからね。 ちょっと筆が滑りました。再度冷静になって、次はこの続きです。 #
by hyakuta1988
| 2005-03-07 20:45
| 将棋
2005年 02月 12日
前回の続きです。
・将棋の対局はインターネットと相性がよかった。 これは、多くのゲームにいえることなのですが、ことさら将棋がインターネット及びパソコンと 相性がよかったといえるでしょう。つまり、リアルでの対局(将棋の会所等で人と対面して 指す対局)との誤差が少なかったというばかりでなく、それ以上の利便性もあったということ なのです。 これは将棋というゲームのシステムやゲーム性が幸いしたということなのですが、 細かく言いますと、 ☆操作性がよかった これは、ネット将棋がマウス1つで簡単に操作できるということです。 (たまに操作ミスがあって痛い目に遭いますけどね。) ☆パソコンの1画面ですべての情報がきれいに表示される。 これも重要な要素です。複雑なシミュレーションゲームですと画面を切り替えないと すべての情報が確認できないことがあります。 将棋は9マス×9マスの盤と駒台だけでよかったのが幸いしました。 ☆チャットの必要がない ユーザーの中にはパソコンのチャット機能を使いおしゃべりしないとプレイができない ゲームを嫌う人もいます。将棋は必要ありませんでした。 もちろん、チャットしたい人にはその手段が用意されています。 ☆勝ち負けの評価にレーティングを持ち込んだ。 将棋の道場で言う手合い係が必要ないばかりがプレイヤーのパフォーマンスが リーズナブルに評価される仕組みがありました。 ☆そして何より時間に関係なく楽しめるようになった このことが一番大きいかもしれません。「就寝前の一勝負」が可能になりました。 細かいことのようですが、こういったわずかなストレスのなさや利便性がネット将棋の 発達に大きく影響していることは間違いありません。 ・将棋をネットで中継するということが新なエンターテインメントとして認められた。 今や多くの将棋ファンがネットでのタイトル戦等のリアルタイム中継に大きな関心を 持っています。今までの新聞等の観戦記による伝達ではなく、やはりスポーツとしての リアルタイム性が将棋にも求められ、またその方がより大きな感動を得られるということが ファンの立場に於いては理解されるようになってきました。 ただ、これを主催者側が新たなエンターテインメントとして正しく評価しているかは 分かりません。 少なくとも私はこれに大きな可能性を感じています。 ・現状の新聞社主催の棋戦のレギュレーションはネット中継向きとはいえない。 となると後は、それを中継する側の問題ですね。 例えば、順位戦を例にとってお話ししますと、 順位戦は持ち時間各6時間。朝10時から中継があるものの夕方までは遅々として 指し手は進みません、一方、夜の11時頃からは終盤戦の最もいいところ、ところが、 ここでは「秒読みが始まってますので棋譜を取りに行くのは終局後になります。」 見たいなこともしばしば。これでは興ざめです。 いや、もちろん、ネット中継の為に色々とレギュレーションを変えろっていってるのでは ありませんよ。私はネット中継を意識した新しい棋戦の登場を期待しているのです。 この話は少々長くなりますので後段で改めてお話ししたいと思います。 ・レーティングの概念が一般に浸透してきた。 ご存じのように元々チェスの世界で実力差を数値化するために考え出されたレーティング という概念が「将棋倶楽部24」等のネット将棋でも使われたために多くの将棋ファンに その効用が知られることになりました。 ちょっと、レーティングという概念を使って羽生さんの今期の成績を分析してみましょうか。 羽生さんは今期出場したタイトル戦で6割6分6厘という勝率を上げたとします。 つまり、2勝1敗の成績ですね。(これは実際のデータとそう大きな差はありません) これはどういうことかといいますと、羽生さんとその対戦者(羽生さんを第1位と考えますと その対戦者はその時点での第2位と考えることができます。)との間にレーティングにして 約100点の差があるということなのです。 また、羽生さんの今期の勝率が7割5分だとします。対戦相手の平均的なレベルが、 これも私の独断ですが、A級6、7位辺りと考えますと、羽生さんとA級6、7位とは 約200点の差があると考えられます。もっと大胆な予測も成り立ちます。 今、棋界で9割男と恐れられるコンちゃんこと近藤五段。彼の今期の成績は、相手に 強豪がいないなどと揶揄されていますが別に問題はありません。相手の平均レベルを 計ってやれば自ずと、彼の実力が出てきます。今期、彼の対戦相手の平均レベルを C級1組レベルと致しましょう。C級1組平均レベルのレーティングを2550点と考えます。 そうすると大雑把にいって彼はそれより350点程度上位という結果がでます。 つまり2900点です。となると彼はA級棋士とも十分に戦えるということが分かりますね。 とはいってもA級棋士は?羽生さんは何点なのか?って未だ、述べてませんので よく分かりませんよね。では、今までの話を総合して私なりの感覚的ではありますが プロ棋士のレーティングを纏めてみます。 「プロ棋士レーティング表のイメージ」 羽生さん 3100 第2位の棋士 3000 A級上位 3000 A級6、7位 2900 コンちゃん 2900 B級1組上位 2800 B級1組下位 2700 B級2組 2600 C級1組 2550 C級2組 2500 と、いう感じでしょうか。私自身、この部分はおかしいなぁというところが多々 ありますが、それを修正したらまた別のところで問題が出てしまいます。 これはあくまでも大雑把な目安ということでご容赦ください。 (もちろんご意見を頂くのは歓迎致します。) さて、この表を眺めたり各棋士の成績を見たりしていると新たに様々な問題が 露わになってきます。 また、将棋倶楽部24ではプロ棋士、奨励会員、トップアマが同じ土俵で レーティング戦を戦うことで、その3者間の実力差がある程度推察がつくようになったことも 見逃せない事実です。これらの問題についても、再度考えたいと思います。 ・棋譜の著作権問題の扱いがより重要になってきた。 ネットが発達するに連れ、日本将棋連盟や各新聞社は棋譜の著作権問題を とやかくいうようになってきました。例えば、先日の王将戦のように完全に有料会員のみに 情報を提供するということも行われていますが、同時にその情報が匿名掲示板で アップされているわけです。 このことを彼かは苦々しく感じてはいるものの、匿名掲示板に対しては何のアクションも 取らず、身近な棋士応援掲示板や素性が明らかなブログに対して圧力をかけるという 私からすると本末転倒ともいえるような稚拙な対応しかしていないわけです。 と、この問題も書き出すと筆が滑ってしまいますので、冷静になってから 再度考えていくことに致しましょう。 上記に挙げたような事柄を踏まえつつ、次回からは ・プロ棋士の存在意義 ・ネットでの新しい将棋の見せ方 ・ネットの功罪 といった将来的な展望をテーマに進めて参りたいと思います。 #
by hyakuta1988
| 2005-02-12 16:42
| 将棋
2005年 02月 10日
ネットと将棋の関係、ここでは主に下記のようなものをイメージして考えてみます。
・ネットを介して将棋の対局をする。(将棋倶楽部24等) ・ネットでプロの対局の観戦をする。(名人戦や竜王戦等) ・ネットで将棋の情報・データ等を得たり、将棋・棋士について話し合う。 (掲示板やHP、ブログ等) 大きく分けてこの3つなのですが、これは完全にセパレートできるものではなく、 例えばですが、将棋倶楽部24でトップクラスの将棋の観戦をするということは 2つめのネットでプロの対局を観戦する、に非常に似たものですし、観戦しながら 掲示板で意見を述べあったりするのは、3つめのネットで将棋について話し合う、と いうのと似通ってきます。したがってこの3つは独立したものではなく 有機的に繋がっているものと考えられますので、そういう前提に立って考えを進めて 行かなくてはいけないでしょう。 ネットが普及して分かって来たことを箇条書きにしてみます。 ・インターネットのユーザーには将棋の愛好者が多い。 ・そしてネットを介して横のつながりが大きくなった。 ・将棋関係者の方も情報を発信するようになった。 ・情報の伝達が早くなった。 ・将棋の対局はインターネットと相性がよかった。 ・将棋をネットで中継するということが新なエンターテインメントとして認められた。 ・現状の新聞社主催の棋戦のレギュレーションはネット中継向きとはいえない。 ・レーティングの概念が普及してきた。 ・棋譜の著作権問題の扱いがより重要になってきた。 今思いついたのは、これくらいです。 とりあえず、一つずつ、見ていきましょうか。 ・インターネットのユーザーには将棋の愛好者が多い。 これは、将棋も一つのゲームと考えると納得がいきますよね。 また、休眠していた将棋愛好者を掘り起こせたということも大きいのではないでしょうか。 しかも後段で述べるように将棋というゲームがインターネットと非常に相性がよろしい、 ということもあります。 ということは、いわずもがなですが将棋の普及等にインターネットの利用というのは 日本将棋連盟さんにとって相当優先度の高い案件だと思うのですよね。 ・そしてネットを介して横のつながりがおおきくなった。 今まで、将棋ファンの横のつながりというのは本当に小さいものでした。 それこそ、町の将棋道場単位のものでしかなかったわけです。 アマチュア将棋の全国大会で交流できる人など将棋ファン全体からすると 1%にも満たないわけです。 これに「将棋世界」「近代将棋」などの雑誌がその一翼を担うのですが、 ファンの交流を大きく促進できる媒体ではありませんでした。 それが、今やどうでしょうか。 例えば全国の谷川ファンが一堂に会して(ネット上ですが)心を一つにして谷川さんを 応援できるのです。対局の結果に関してもその速報と共に一喜一憂するわけです。 これがいいことなのか、悪いことなのか。いうまでもありませんね。 ・将棋関係者の方も情報を発信するようになった。 ファンの方がネットを利用して情報交換したり、結束したりする一方で、プロ棋界側からも 情報をネットで発信してくれるようになりました。例えば、日本将棋連盟のHPもそうですし、 先程引用した谷川さんの応援ページに谷川棋王ご自身がエッセーを寄せたりするのも そうですね。 神崎七段のようにプロ棋士個人でHPを運営される方も登場しました。 また渡辺竜王のように日記を公開される方も増えています。特に渡辺竜王の日記は人気が 高いですね。おそらく将棋界No.1のアクセス数を誇るページではないでしょうか。 また棋士だけではなく、将棋雑誌編集者など棋界関係者も多数、HPやブログで情報を 日々発信しています。棋界自体がこれらによって一層大衆に近づいたと思います。 ・情報の伝達が早くなった。 当たり前のことなのですが、インターネットの情報の伝達力はすごいものがあります。 例えば昨日発表された「高橋和女流二段の引退」というニュースは 一瞬のうちに将棋ファン周知の事実と化しているわけです。 一方、早すぎて困るということもありましたね。例えばNHK杯戦の結果が漏れてしまう、 ということがありました。このこと自体は、以前からあったことなのですが、 所詮口コミの世界ですから伝搬力は極めて弱く、放送当日までにその結果を知る人は 関係者以外ではほとんどない状態であったわけです。 ところがネットが普及すると困ったことになりました。リーク情報を知った人が声高に ネットで叫んでしまうのですからね。 ネットの欠点も知っておくということが重要になってきましたよね。 眠くなってしまいました。続きはまた、明日。 #
by hyakuta1988
| 2005-02-10 05:27
| 将棋
2005年 02月 02日
2月も2日になってしまいました。
例によって2月に開催予定のモノポリー関係の催し物です。 概ね日付順になっています。 すべて、リンク先のページで詳細をご確認ください。 是非お近くのモノポリークラブにお越し下さい。 記 2月3日(木) モノポリーナイト 19:00~22:00 2月6日(日) モノポリーナイトIN OSAKA 双方とも 日本モノポリー協会のページ 2月5日(土) 福岡モノポリークラブ(FMC)例会 福岡モノポリークラブ 2月5日(土) 横浜モノポリークラブ(YMC)月例会 横浜モノポリークラブのページ 2月12日(土) 第6回YGC杯-3,4人モノポリー大会- 第6回YGC杯開催のおしらせ 2月13日(日) 群馬JAGA例会 群馬JAGAについての告知 2月13日(日) 第56回日曜例会 大阪モノポリークラブ 2月19日(土) ベイサイドモノポリークラブ(BMC)例会 ベイサイドモノポリークラブのページ 2月19日(土) 島ノ関モノポリークラブ通常例会 21:00~ 島ノ関モノポリークラブHP 2月20日(日) 調布モノポリークラブ(CMC)例会 CMCのページ 2月27日(日) 大分モノポリークラブ 例会 OBWのページ 2月27日(日)彩の国モノポリークラブ(SaiMC)例会 SaiMCのページ 2月26日(土) 27日(日) 雪国杯 佐渡モノポリークラブの掲示板 その他 ・モノポリーの強豪Mikoさんが運営するモノポリーの総合サイト 「Miko's Cafeterrace」 ・記録をチェックするなら、日本チャンピオン経験者miyaさんの ものぽねこ ・名古屋のモノポリーファンは 名古屋モノポリークラブ(TOP)のページ ・佐渡のモノポリーファンはここをチェック 佐渡モノポリークラブの掲示板 ・ネットでモノポリーを楽しみたい方は ネットモノポリー2友の会のページ ・モノポリー関係サイトを網羅した、ありありさんの 「モノポリーアンテナ」 紹介させて頂いた方々へ 情報の間違い、リンク先の不備等、何か不都合がありましたら、こちらにコメント頂くか 掲示板でご指摘ください。 何卒よろしくお願い申し上げます。 12日のYGC杯を忘れてました。ぜひ、ご確認の上、参加下さい。 #
by hyakuta1988
| 2005-02-02 20:10
| モノポリー
2005年 02月 01日
この前の続きです。
この前言いたかったことは、最後の3行です。もう一度引用して見ます。 短時間でレベルを引き上げることでの弊害はそうありません。 レベルを引き上げることで、より素晴らしいその世界の(語学や将棋)の魅力に 気が付くことができるほうが遥かに大きなメリットですし、 レベルが高い所に位置する方が次の課題も見つかり易くなります。 ということです。つまり 「景色が違って見えてくる」わけです。 文字通り、このことだ、という話を思い出しました。 もう、20年も前に聞いた話です。ある大学のサークルでスキーに行くことになりました。 (スキーのサークルではないです) ほとんどがスキーの初心者。その中で上級者だった 私の友人ともう1人の上級者がグループを2つに分けて初心者にスキーを教えることに なりました。 いわば、スキー教習合戦です。期間は1週間。私の友人は合理的な人間でスキーの 指導法にも一家言持っていました。もう1人の指導者は、当時の定石通り、ボーゲン、 シュテムクリスチャニア、パラレルクリスチャニアと順を追って教えていきます。 (すみません。古い話なのと、私自身がスキー得意でないので用語、間違ってるかも) そして私の友人は何をやったかといいますと、初心者にいきなり、「ウェーデルン」を 教え始めたわけです。 一見無謀にも思いますし、事実、当初はきっと大変だったでしょうね。 しかし、1週間後2つのグループの進度に大きな差が出ました。 「いきなりウェーデルンチーム」が圧勝したのです。 果たして、この友人が取った指導法をちゃんと批判できる人がどれだけいるでしょうか。 ひょっとしたら、このチームのメンバーはボーゲンで急停止出来ないでいるかも知れません。 しかし、何より彼らは、山の上の方まで登っていき、文字通り「違った景色を見る」ことに 成功しています。今から改めてボーゲンを習ってもきっと短時間で習得できるのでは ないでしょうか。 中学校や高校の部活で、未だに「新入り」には、球拾いだけさせているという現状を見る たびにこの話を思い出します。 さて、将棋に於いてもこのような方法が存在するのでしょうか。 暫くこれについて考えていきたいと思っています。 #
by hyakuta1988
| 2005-02-01 15:18
| 将棋
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