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2004年 10月 10日
決勝は予定通り10月9日の15時より、六本木ヒルズ49Fふにゃらか(失念)ホールで
行われました。 日本的な演出が凝らされたオープニングの後、運命のゲームは始まりました。 主審はPhllip Orbanes さん、銀行係はこの日のためにモノポリーを 特訓されたスタンダードチャータード銀行東京支店の洲崎由美子さんです。 私は忙しい中、時間を作って来て頂けた糸井重里会長と、惜しくも決勝進出を逃した 岡田さんの解説を聞きながらの見学です。 プレイヤーは、ノルウェー、アイルランド、スペイン、ポーランドの各代表です。 (名前を調べてないのは悪しからず、です) ゲームは序盤からスペインが買いまくりました。彼は、ダークパープル、ダークブルー、 ライトブルー、オレンジ、電力、水道などをゲット。 岡田さん「世界大会では、なかなか交渉がまとまらないので、自力の可能性のある ダークパープル、ダークブルーを持っているスペインが有利だと思います」 スペイン代表はさらに2枚目のオレンジも購入。自力でカラーグループを揃える 可能性がさらに高まりました。俗にいう三面張(さんめんちゃん)です。 そしていよいよ、今日のサプライズです。この驚きは 「大魔神佐々木と榎本加奈子が同棲」 というニュースよりもビックリです。 スペイン代表の彼は、よりによってこの大一番で オレンジ自力!という快挙を成し遂げたのです。 この後は、日本人の目から見ると多少の綾があったのですが、残念ながら 大きな山場もなくスペイン代表の勝利となりました。 ゲームとしては大味で単調ということなのですが、何といってもスペイン代表の ここ一番での引きの強さを褒めるべきでしょうね。 彼は優勝賞金$15,140をゲット。そしてこれから4年間はモノポリー界のヒーローです。 自国に戻ってもきっと大歓迎を受けることでしょう。 私は事前に主審のphilに日本人選手2名のパーフォーマンスを目にも見よ!と 吹いていた関係上、日本人決勝進出がならなかったのは非常に残念でしたが、 これもモノポリーです。 まずは、岡田さん、植田さんの健闘に拍手を送り、そして、 4年後の日本人代表の巻き返しを祈りたいですね。
by hyakuta1988
| 2004-10-10 00:56
| モノポリー
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