掲示板 リンク等
ほりあてくんの掲示板
最近制作のカードゲーム 将棋関係のリンク 神崎七段のホームページ 「近代将棋」 森内俊之三冠応援HP 光よりも速く 誰でもかかってきなさい! ★梔子こみゅにてぃ★ 勝手に将棋トピックス 当ブログはリンクフリーです カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2004年 10月 20日
いよいよ竜王戦七番勝負が始まりました。
明日は忙しくなりそうなので今日だけは競馬の話をさせてください。 今週は菊花賞が行われますからね。 お前に競馬が語れるのかって。何をおっしゃるピーターラビット! わたくし、ほりあてくんの英語名はミスタープロスペクターですぞ。 どういう話かというと馬券は買うな、という話です。 競馬ファンは大抵馬券ファンでもあるのでしょうが、私はせいぜい1年に一度 買うくらいです。なぜなら、馬券は儲からないからです。 ご存じのように100円の馬券を買ったら約25円はテラ銭で持っていかれます。 (但し単勝複勝は少しだけお得) この不当に高いテラ銭の壁をクリアするのは至難の業ですものね。 ですから、競馬を見て楽しむのと馬券で儲けようというのは別のこととして考えてください。 あの大橋巨泉さんが短いようで長かった競馬評論生活の間にたった一つだけ 名言を残しています。 「競馬はロマンで見よ。馬券は金で買え!」 (もう古くて知らない人も多いでしょうね。Googleで3件しかヒットしませんでした) 意味は、私が上で述べたことと同様です。 それでも馬券を買いたい、という貴方。困ったものですね。 ではできるだけ損害が少なくなる方法をお教えしましょう。 先に答えを言ってしまうと 「意図のない馬券は買うな!」 ということなのです。(あのう、表題にも出てますけど) では具体的に損をしない、もとい損を少なくする馬券の買い方をお教えしましょう。 「イチローが最多安打の記録を達成したので次の重賞は5→1を買おうと思う」 いわゆるケントク買いですね。典型的に100円買う毎に25円ずつ失います。 それどころかこういう買い方をする人が多かった場合によくあるのですが、異常にオッズが下がり益々損が拡大します。×です。 「自身の研究により、いい穴馬を見つけたので上位人気馬に流した」 間違いです。「上位人気馬に流す」という行為が私のいう意図のない馬券の買い方です。 残念ながら×です。 「いい穴馬を見つけたので複勝を買った」これなら○です。 「人気薄のSという馬に武豊騎手が乗るので複勝を買った」 残念ですが、武騎手を意図なく買ったのでは普通に損します。×です。 これが「私の研究では昨年度武騎手が乗った5番人気以下の馬の複勝回収率が110%なので複勝で勝負した」なら○です。 「Aという馬の今週の調教がよかったので単勝で勝負した」 これも×です。 そもそもオッズというものは誰が決めるのか。勿論馬券を買う人なのですが、 そのほとんどが競馬評論家の印やコメントを見て買い目を決定しています。 ということは、競馬評論家が知ってる情報か否か、という点が一番のポイントです。 Aという馬の調教がよかったというのはオープン情報です。ほぼオッズに織り込み済みなのです。したがって、25円損です。 「Bという馬は父がトニービンで東京競馬場が得意コースなので単勝で勝負します」 惜しいですが×です。このデータは大抵の評論家が知っているほぼオープンデータに近いものといえるでしょう。 「C馬は馬体重が前走より10キロ減。前走も馬体重減での出走だったので今回は買わない」 これは○です。 「パドックでの入れ込みがいつもは激しいD馬が今日は落ち着いていたので買った」 これも○です。これらの「馬体重」や「パドックの気配」というのはすべてがオッズに反映することはありません。オープン情報であるにもかかわらず、100%周知されるに至らない情報です。有効な判断材料です。これと同様な情報には「馬場状態」というものがあります。重馬場になったからといってその状況を完全に織り込んだオッズになることは少ないものです。(前売りがあるレースは特に適正化まで時間がかかることがあります) 「ハルウララが出走するレースで他の馬の馬券を買った」 最高に○です。明らかに過剰人気馬がいる場合は他の馬の馬券を買いましょう、 このような時(過剰人気馬を蹴る場合)に効率がいいのが3頭も指名できる三連複です。 三連複は、過剰人気馬を蹴るためにある馬券種であることを覚えておいてください。 まとめです。 ・オープンな情報ですべてオッズに反映されていると思われるものは無視します。 (例:調教、過去の実績、表面上の血統、調教師のコメント、騎乗する騎手等) ・独自の研究で発見したデータは有効です。 (例:前走、芝のレースで惨敗したフォーティナイナーの仔が距離の短いダートに 出走してきたので単勝を買った)←ひょっとしたらまだ使えるデータかもね。 ・馬券を当てに行ってはいけません。 とりあえず人気馬に流しておこうというのが愚の骨頂です。 ・急変した馬場状態、馬体重の変化、パドックの気配 これは評論家が知り得ても急に新聞の印を変えるわけにはいきません。重視すべきです。 さて、このような予想をしている競馬評論家はいるでしょうか。ほとんどいませんよね。 それは、彼らの仕事柄、矢張り当てに行かねばならないからです。それに彼らは 有名になればなるほどオッズに関係してくるので儲かるはずがありませんからねぇ。 ところが、比較的理想的な予想をしている人が1人だけいます。 井崎脩五郎さんです。 つまり、 ・独自のデータで予想する。 ・決して当てに行かない この2点は評価できますね。当たった時は美味しいオッズをエンジョイできるでしょう。 皆さんまさか、彼は滅多に当たらないからへっぽこ評論家だって、思っていませんか。 次回は菊花賞予想です。(ホントにするのかぁ。やめとけよ!)
by hyakuta1988
| 2004-10-20 03:47
| 競馬
|
ファン申請 |
||